絵を勉強する際、三大要素である「間」「立体感」「色」の勉強順はとても重要です。
特に「立体感」を最初にの学ぶと、後の成長に大きな影響を与える可能性があります。
イラスト・マンガの三大要素!勉強順を間違えないために
色の勉強はいつでもOK!
まず、「色」の勉強についてはいつ始めても問題ありません。色彩に関する知識は、比較的短期間で身につけられるます。
色彩学の本を買ってくるか、ネットの記事を読んで勉強してください。
初心者の方でも容易に取り組めます。
色の勉強方法については、当スクールでも理論をお伝えしています。
早ければ1週間から3ヶ月程度で基本を習得できます。独学が難しければ、当スクールを活用ください。
立体感の勉強にはタイミングが重要
問題は「立体感」の勉強です。これを始めるタイミングを誤ると、イラストやマンガの上達が停滞する原因になりかねません。
クロッキーとスケッチは勉強しても、さほど影響はないです。
しかし、イラストやマンガの基礎を学ぶ前にデッサンの勉強を先行して行ってしまう。
そうしてしまうと、デッサンの知識をそのままイラストに応用してしまうケースがあります。
この場合、線に立体感を付けることに意識が集中してしまい、「間」の感覚が養われないまま描き進めることになります。
そうすると、いくら立体感がある絵でも、形の狂い、違和感が表れて、絵がうまくなりません。
そのため、当スクールでは、最初の段階でデッサンに力を入れることはおすすめしていません。
「間」が欠けるとどうなる?
「間」の感覚が未熟なまま進めると、イラストやマンガがある一定の段階で成長しなくなる可能性があります。
漠然と絵の練習をするため、うまくなるためのスピードがガクッと落ちます。
そのため、ポイントを抑えず練習すると、デッサンの取得よりも長い期間がかかります。
注意しましょう。
効率よく学ぶためのポイント
初心者が絵を効率的に学ぶためには、まず「間」の感覚をしっかり身につけることが大切です。
その後、「立体感」や「色」の勉強を段階的に進めることで、無理なく上達することができます。
次回は、初心者向けの効率的な絵の勉強方法について詳しくお伝えします。どうぞお楽しみに!
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